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「こづゆ」のレシピは家庭によってさまざま。糸こんにゃくや豆腐も入れたりしますが、竹輪や鶏肉を入れるのは“邪道です”ときっぱり。
干し貝柱の味をだいなしにする食材を使ってはいけません。なので、煮干しや昆布の出汁をわざわざ使う必要はないわけです。
渋川問屋で出しているこづゆはホントあっさり味で、体の中に山の恵みを流し込む感覚に近く、それが本来のこづゆなんだと実感しました。美味しく食べるには下ごしらえに手間隙をかけたいですね。
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4人前 |
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(1) |
にんじん……1 |
(2) |
大根……1/2 |
(3) |
里芋……4個 |
(4) |
わらび……5本 |
(5) |
若たけのこ……5本 |
(6) |
ギンナン……12個 |
(7) |
こんにゃく……1/2枚 |
(8) |
干し貝柱……6個 |
(9) |
キクラゲ……1カップ |
(10) |
豆麩……1/2カップ |
(11) |
醤油……大さじ1 |
(12) |
塩……小さじ2 |
(13) |
酢[アク抜き用]……小さじ1 |
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豆麩はこづゆの顔となる大切な食材 |
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●干し貝柱を水で戻したら身をほぐします。 |
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●キクラゲと豆麩を水で戻しておきます。 |
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●殻つきのギンナンはトンカチで叩いて実を取り出し、フライパンで炒って皮を剥きます。 |
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●天然のわらびは重曹を使ってアク抜きしましょう。 |
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にんじんと大根を半月切りにします。酢水にさっと浸けてアク抜きをしましょう。 |
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里芋を切ったら塩小さじ1を入れたお湯の中で軽く煮るとぬめりを取り除くことができます。 |
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鍋に材料を入れて煮ます。 |
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塩と醤油で味つけしたら、水で戻した豆麩を加えてほどよく煮たらできあがり。 |
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●ギンナンの殻は電子レンジで簡単に取り除けます。「地産地消を楽しむ」を参考に。 |
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●わらびのアク抜きは「料理のABC」に詳しく書いてあります。 |
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干し貝柱を水で戻します |
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材料は小さめに切ります |
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下ごしらえで手間隙かけて |
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最後に豆麩を加えて完成 |
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