◇那須高原の郷土料理◇ 那須高原のスローフードな郷土料理レシピ集!

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トップページ 那須高原から郷土料理の旅 那須高原から八溝山地の猪を食べに行く
猪というと凶暴な獣という反面、温泉旅館なんかでは猪鍋に出していたりして、そのポジションというのが高級料理なのかどうか判断しずらいのだけども、江戸時代には「ももんじ屋」で食べててきた珍味であることは間違いないです。東京の老舗だと両国の「ももんじ屋」は有名。創業300年になるから、いろいろな文学作品に登場してます。

で、那須高原で猪を食べるとなると、宿に一泊ということなって、気軽に味わうのはちょっと難しい。しかも、地場の猪は手に入りません。たまたま猟師さんが捕ったものを、内輪だけでこっそりと食べるのが基本で、食肉の法律がからんでくるから、猪はいるけど猪肉は食べないというややこしい現状があるわけです。
那須高原といっても猪が出没するのは、那須岳とは逆の八溝山地のほう。場所は大田原市湯津上や那珂川町馬頭あたりで、山間の畑は猪避けのために竹で囲ってあったりします。「猪肉を食ったら豚肉は食べられない……」というのが地元の猪ツウのお言葉。どうしても食べたい人は那珂川町馬頭の道の駅「ばとう」のレストランに行ってみましょう。

那珂川町馬頭で猪肉が食べられるようになったのは最近のことで、発端は野生の猪をなんとかしようとしたことから。今のところレストランで出している猪肉は安全面から業者を通したものを使っているとか。いずれにしても、馬頭では猪を名物にしようと考えているわけです。

毎日限定20食の「いのしし丼」(1000円)をいただきました。豚肉よりも歯ごたえがしっかりしていて、油がさらっとしています。これは美味しい。蒲焼のたれ風の味つけもいいですね。半熟卵をつぶして猪肉と卵をからめて食べるのもいいですね。今後も注目しておきたい一品です。
レストランばとうは郷土料理メニューに力を入れています しもつかれもぜひ注文したいですね
定食屋のオーソドックスな丼ものといった感じ 油っぽくもクセもなく、肉の旨味だけが口の中に
太目のごぼうと煮てあります ぱっつりご飯も美味しいです
半熟卵を丼の中に入れて食べてみて 切り干し大根の煮つけもいいお味
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