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那須高原にはお食事処やレストランがたくさんあるわけですが、イタリアンだったりフレンチだったりと、なんだかよく分からない状況になっていて、一本筋の通った“食の軸”というか、那須高原だからこそこのメニューという表現方法があってしかるべきであり、その点で成功したのは「Cafe・SOHZO」であり地元のいかした若手はみんなここからいろんなことを学んだのです。
で、今回訪ねたのは那須塩原市青木の「野花カフェ」なんですが「ギャラリー布々」も併設されています。玄関先に「青雲塾」という看板が下がっていますが、もともと剣道場として使っていた建物で、200年前の古民家を40年前に高根沢町から移築したとのこと。なので入口には「ゴットフリートの……」という石碑があったりするわけです。
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なにはともあれランチですが、1月の大寒の頃に訪ねたメニューは、「豆腐と蓮根の鶏肉つくね・かぶの挽肉あんかけ・パリパリごぼうの水菜サラダ・ほうれんそうと炒り胡麻の御浸し・きんぴらごぼう・冬野菜と鮭の自家製粕汁・大豆ごはん」で花籠ランチ1250円です。
ズバリ、美味しいです! 自家製粕汁は野菜の煮込み具合から味つけまでパーフェクトですね。食前食後のどちらでもいいわけですが、「甘酒」のほうを飲んでみると、ムムッ、これは酒粕をすり鉢ですったはず。一品一品が丁寧に作られていて、味のほうにその思いが伝わってきます。ホントいい仕事してます。
那須高原の冬野菜は特に美味しい時季なので、今度は夏にどんなものを食べさせくれるのか楽しみです。周辺の環境といいますと、那須岳の絶景スポットなのでちょっと立ち寄ってお茶を飲むのにもいい場所です。さすがに、板室街道近辺のお店というのはクオリティーが高いと再認識させられました。
●野花カフェ/ギャラリー布々
那須塩原市青木1547
祝日を除く月曜定休
0287-63-5055
11:00〜16:00
18:00〜21:30 ・ディナーは予約制 |
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那須高原の冬野菜は味わいも深く |
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炒った大豆がポイント「大豆ごはん」 |
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「冬野菜と鮭の自家製粕汁」 |
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「豆腐と蓮根の鶏肉つくね」 |
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無理しすぎていない民家風がオシャレ |
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アンティーク家具よりも絨毯が気に入りました |
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