◇那須高原の郷土料理◇ 那須高原のスローフードな郷土料理レシピ集!

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トップページ 和えもの にしん味噌
6月1日は「むけのついたち」です。那須高原ではこの日に特別な風習があります。白河の関近くの八幡神社では「さんじもさ踊り」があって害虫防除と五穀豊穣を祈願します。

那須塩原では、源平合戦での那須与一が屋島で扇の的を射た日と言われていて、与一は扇の的に矢が当たったら、6月はいっさいの農作業をしないと願をかけたことから、この日に田んぼに入ると足が腐るといわれ、農作業を休む日になっています。

これらの風習は田植えの時季と重なります。那須塩原では、田植えのお昼は「にしん味噌」などのごちそうを用意して、めでたいハレの日でもあったのですね


  4人前
(1) 身欠けにしん……4本
(2) 味噌……大さじ10
(3) 砂糖……大さじ2
(4) 油……大さじ2
(5) 水……カップ1/2
美味しい味噌は樽ごと買いだめ
●まずは身欠けにしんの下ごしらえから。にしんは水で洗い、米の研ぎ汁の中に1晩ほど浸しておきましょう。
●浸したにしんはザルにあけて、水洗いをしたら、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
にしんを2cmぐらいに切りましょう。
鍋に油をしいて少し炒めたら、水を加えて柔らかくなるまで煮ます。
砂糖と味噌を加えます。
ほどよく味噌がからめたらできあがり。
●そのままでもご飯のおかずになるし、お弁当の中に入れてあげるのもいいかも。
これが材料
まずは水煮
味噌を投入
よーく煉りましょう
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