◇那須高原の郷土料理◇ 那須高原のスローフードな郷土料理レシピ集!

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トップページ 和えもの いかにんじん
いかにんじんは白河市の郷土料理というよりも、福島県中通りを中心としたレシピのようです。福島県では、いかにんじんをよく食べます。最近は、那須塩原市のスーパーでもお惣菜として売られていますね。

いかにんじんの発祥は、松前藩の領主が福島県にお国替えのとき、そこでいかにんじんを知ることになって、再び松前藩に戻ったときに、松前漬けを作ったそうです。つまり、いかにんじんは松前漬けの原点なのです。

お正月が近づいたら、ちょっと多めに作り置きしておくと、お節料理の一品に最適です。人参をサラダ感覚でたくさん食べられるので、ぜひ、おすすめしたいです。


  4人前
(1) 人参……3本
(2) するめ……1枚
(3) だし汁(昆布)……カップ1
(4) 酒……大さじ1
(5) 醤油……大さじ2
*酒を使わなくてもOK
こんな人参を使いたい
●人参の皮を剥いたら、長さ5cm、太さ2mmほどに切ります。細くてもダメだし、太くてもダメ。スライスカッターは使ってはいけません。
●するめをハサミで切ります。いかそうめん状にしてください。
タッパーまたは大き目の瓶に、人参とするめを入れます。
出し汁、酒、醤油を入れましょう。
汁がなじむように混ぜたら、冷蔵庫の中へ。
1日ほど寝かせれば食べごろ。1週間ぐらいは作り置きできます。
●作り方はいろいろありますが、オーソドックスなのが、出し汁、醤油で漬け込む方法。
●ちょっと凝ると、切ったするめを酒に浸して柔らかくします。残った酒は、鍋に入れて一煮立ちさせてアルコールを飛ばします。それを出し汁に加えて漬け込む方法もあります。こっちのほうは、酒の肴用かな?
細くもなく太くもなく
いかそうめん状に
醤油で漬け込む
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