◇那須高原の郷土料理◇ 那須高原のスローフードな郷土料理レシピ集!

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トップページ 餅もの さんきり餅
「さんきり餅」は別名を土用餅といいます。白河市では青じその葉をサンドしましたが、那須塩原市ではさんきらいの葉をはじめ、柿の葉やみょうがの葉で包みます。「土用餅を食うと腹わたになる」、つまり体力がつくと言われています。

特徴的なのが、餅を丸めるときに使うとり粉や片栗粉は使っていけないのです。その理由は夏場に作る餅なので、片栗粉をふるとカビやすくなるようです。


  4人前
(1) 餅米……3合(540cc)
(2) さんきらいの葉……10枚
*柿の葉またはみょうがの葉でもOK
抗菌作用があるみょうがの葉
●餅米を研いだら6〜8時間ほど水に浸けておきましょう。
●餅を包む葉は水洗いしておきます。
餅米をザルにあけたら十分に水を切ります。
蒸器に水を入れて沸騰させます。蒸器の中は、さらし布を敷いた上に、餅米を入れます。真ん中はちょっとだけ窪ませましょう。
20分〜30分で蒸かし上がります。餅つき機で10分ほどつきましょう。本格派は臼と杵で。
片栗粉を振りながら、丸く形を作ります。葉っぱをサンドすればできあがり。
●つきあがった餅は、熱いうちに手早く形を整えましょう。
餅米を水に浸けます
蒸器で蒸かしましょう
つきあがったら丸形に
保存に最適、みょうがの葉
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