◇那須高原の郷土料理◇ 那須高原のスローフードな郷土料理レシピ集!

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那須町伊王野の街角にたたずむ昭和の香り
那須高原には「那須クラシックカー博物館」や「那須PSガレージ」といった大層なミュージアムがありますが、地元人の乗り物といえば“軽トラ”です。一軒に一台はあたりまえ、後ろでトラックがあおろうが、ラッシュになろうが、法廷速度をきっちりと守って悠々と走っています。この軽トラが登場する前、だいたい1930〜50年代を全盛期に、通称オート三輪が走っていた時代がありました。詳しくは「ウィキぺディア」を参考に。

国道294号線を車で走っていますと、昭和歌謡曲のメロディーを漂わせながら、オート三輪が走ってくるわけです。ハイブリッドなどなんのその、これぞ国産車といった堂々のお姿。このオート三輪は、ダイハツ・ミゼット・MP型・305cc3速で、1960年発売とのこと。那須町伊王野の東陽中学校の近く、唐下自治公民館の旧屯所のガレージに保管されています。へたにミュージアムの置物化するより、雨風にさらされて那須高原の風景に溶け込んでいる――どこか懐かしく愛着を持って眺められる――これがいいんです。




ダイハツ・ミゼット・MP型・305cc3速・1960年発売







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