◇那須高原の郷土料理◇ 那須高原のスローフードな郷土料理レシピ集!

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琥珀色が食べごろヤーコンの味噌漬けレシピ
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「ヤーコン?」とハテナマークがついた方、確かにお気持ちは分かります。都会では怒涛のように新商品が開発されているわけですが、田舎でも野菜の新商品がめくるめく生産されているわけでして、地元の感覚からいうと、今さらヤーコンの話しと思われがちなぐらいにメジャーな野菜となっております。

もともとは南米はアンデス高地原産のキク科にあたる根菜植物なんですが、巡りめぐって日本の地で栽培されているわけです。そのへんのことは「ジャガイモ博物館」のほうで詳しいです。歴史的なことは置いといて、ヤーコンがこれほど注目されるようになったのは、健康食材だから。

南米ではヤーコン茶が民間療法としてあるらしく、糖尿病の改善に効果があるとか。腸内のバランスをよくしたり、生活習慣病にもうってつけということで、全国各地の農家で栽培されるようになったのです。
那須高原でも道の駅のや野菜直売所で販売されているわけですが、お店の人のおすすめによるとスライスしてサラダが美味しいとのこと。野菜イコールサラダという単純な図式があるわけで、全国各地でそういうおすすめレシピがネットにたくさん掲載されています。天ぷらにしてよし、味噌汁にしてよしという感じで。

「ではいったい、どんなレシピが一番美味しいか?」

――というのが最大の関心事になります。そこでぜひおすすめしたいのが「ヤーコンの味噌漬け」なわけです。2週間ほど味噌の中に漬け込みますと、奈良漬のように琥珀色になりまして、サクサクッとした歯ごたえと独特の甘味がご飯とよくあうんです。漬けている最中にどっぷりと汁が出ますが、ここでサラダの登場で、汁に酢や胡麻を混ぜて和風ドレッシングにするとこれまた美味しいです。

じゃがいものように滑らかで梨のようにみずみずしい 旅先で見つけたドライフーズのヤーコン
2週間ほど漬けると琥珀色になります サクッとした歯ごたえがたまらない
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