◇那須高原の郷土料理◇ 那須高原のスローフードな郷土料理レシピ集!

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特集:干した里芋の茎は歯ごたえが楽しい
8月のお盆の頃の畑を見てくだい。青々とした大きな楕円形の葉っぱが太陽を浴びています。それはきっと里芋の葉っぱですよ。里芋は根っこのところが芋になりますが、茎だって食べられちゃいます。茎を干したものが「いもがら」といいます。

いもがらにも種類があって、赤がらと白がらがあります。白がらのほうは、イガっぽい感じで食べると喉がひりひり。食べるときは絶対に赤がらにしましょう。いもがらは食物繊維がぎっしりの健康食です。お味噌汁の具にしても美味しく召し上がれます。


  4人前
(1) いもがら……4本
(2) 醤油……大さじ2
(3) 砂糖……小さじ1
(4) 油……小さじ1
(5) 水……カップ1
(6) 煮干……3匹
いもがらは水に浸けて戻す
●からからに干してある芋がらは水に浸しておきます。
●柔らかくなったら、手で揉んでください。
戻した芋がらはざく切りにします。
煮干を水に浸して出し汁を作ります。
いもがらをフライパンで炒めましょう。しんなりしたら、にぼしの出し汁を入れます。にぼしを一緒に煮込んでしまうのが那須流。
調味料を入れて、味がよく染み込んだらできあがり。
●いもがらを冷凍庫に保存しておくと一年中食べられます。味噌汁の具にはもってこい。
水に浸けたらよく揉む
ざく切りにして
にぼしの出し汁
しんなりと炒める
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